私のサンタクロース
なんて歌もございましたね。
大人になってもわかりませんが?
そろそろクリスマス。子供のクリスマスプレゼントを用意しなければなりません。
今年は気が付くともうクリスマスまであと数日。
ケーキ手配どころかプレゼントも用意できてません。
そういえば、私の子供の頃のうちに来るサンタさんは気まぐれでした。
ある年は来てくれたと思ったらある年は来ない。
うちには煙突がなかったのでサンタさんが来れないと本気で心配してたかわいい子供だったのに。
煙突なくて心配だからって母親に縁側で座ってサンタさん来たらちゃんとプレゼントもらってねってお願いしたくらい可愛い子供だったのに。
一応気まぐれサンタさんですが、来てくれた年は寝てる間にそっと枕元に置いてくれてました。
だからクリスマスイブの夜は夜中に何度も目を覚まして枕の上に手を伸ばしがさごそとプレゼントが届いてないか確かめたものです。
気まぐれサンタさんはそれでも一応欲しいものに近いものをくれました。でも、気まぐれでちょっと抜けているのであくまで本物でなくて近いものです。惜しいものが届きました。
本物が見つけられなかったのか、よく似た安いものを選ばれたのかはいまだ謎のままです。
ある年の記憶なのですが、母と買い物に行き、珍しくなんでもないのにおもちゃを買ってもらいました。喜んでるのもつかの間「これはサンタさんに持ってきてもらおうね」と取り上げられました。多分ちょっとそれはおかしい話じゃないかとも思ったような気もしますが母のその言葉に逆らいもせず、母にサンタさんに渡してもらうことにしました。「ちゃんと渡しておいてね!!」なんて言いながら。
う・・・今考えたら涙もの・・・
なんだか涙がでそうなお話ですが、ははは母が忘れずサンタさんに渡してくれたおかげで無事そのおもちゃをクリスマスにサンタさんに届けてもらえました!
母がサンタさんと知り合いのおかげで助かったという話です(?)
子供にこの話をしたら「ほんと?ホントのはなし???」と激しく同情とともに疑われました。
作り話でこんな話するかい!!
ママのサンタさんお金なかったのかな?
・・・そうなんだろうね。